家の解体を依頼する業者の見極めや決め方、業者を決めるときの注意点などを私の体験からまとめてみました。
こんにちは。当ブログの管理人です。
家が古くなって建て替える、更地にして売り出すなど既存の建物を壊す必要が出た時。
解体業者ってどうやって選べばいいんだろう、多くの方が思うのでは。
我が家も古くなった建物を解体して、建て直す事になり解体という未知の分野への対応を迫られた体験から知ったことをお伝えします。
【解体工事110番】独自のデータベースで高精度なマッチングができます
解体業者の選択
解体業者って普段あまり馴染みがなく、どんな感じなんだろうどんな会社がいいのか不安ですね。
次に解体業者を選ぶポイントを上げてみました。
1.所在する都道府県に「解体工事事業者登録」があるか、もしくは国や都道府県から「建設業許可」を得ているか。
2.近隣や通行人などに被害を及ぼしてしまった場合に備え、解体工事業者は損害保険(賠償責任保険)に加入しているかどうか。
3.マニフェストが提示されるか。マニフェストとは産業廃棄物を適切に管理、処分する過程を記録するシステムです。
4.見積もりが適切か。追加の料金が発生しないかの条件を明示しているか。
5.対応、説明がきちんとしているか。
※以上の事から複数の業者に見積もりを依頼して検討するのがいいと思います。
我が家も5社の業者に連絡して見積もりをお願いしました。
びっくりするほど高い業者もありました。
また、備考欄にプラス料金がかかりそうだけれどはっきりわからない書き方をしている業者も。
結局、知り合いのつてで業者を決めましたが、なかなか難しい作業だと感じました。
複数の業者に一括見積をお願いできるシステムもありますので利用するのもいいかもしれません。

業者と契約をする
解体業者が決まったら、見積もりに基づいて契約になります。
そのポイントをお知らせします。
1.工事範囲、工事期間、費用、支払い方法、責任範囲、解約条件などの記載を確認する。
2.アスベストの検査及びアスベストが検出された場合の金額。
※アスベストが検出されると金額が大きくプラスされることが予想されますので、必ず確認することをお勧めします。
確認事項・ガス管、水道管などの処置の確認。
・家の中の残置物の有無、残置物があった場合の対応。
・基本更地にすることが前提です。
土留めや盛り土などがある場合は、解体後の利用内容な度を考慮して依頼します。
作業完了後
解体が終わった後の確認と手続きについて。
1.現場の確認。
2.近隣の被害がないか確認。
3.建物の滅失登記について。誰がやるかの確認。
建物の所在を管轄する法務局に解体業者が発行する書類(取り壊し証明)と申請書類を提出する。無料
これで一連の流れが完了です。
施主である私たちも勉強してトラブルがないように解体作業を完了できたらいいですね。
